こんにちは💚 介護ラボのkanaです。今回は「福祉住環境」の中から『高齢者住宅・施設の変遷』について、9回に分けて書いていきます。今日は8回目です!
COVID-19の拡大
Contents
1.2020年以降【前半】(歴史的変遷)
1⃣新型コロナウイルス感染症の拡大(COVID-19)
2⃣介護保険制度改正(介護報酬改定)
1.2020年以降【前半】(歴史的変遷)
2020年代は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックで世界中が大きく揺れる中での幕開けとなりました。
1⃣新型コロナウイルス感染症の拡大(COVID-19)
2019年12月、中国湖北省でCOVID-19の感染者が報告させれると、日本を含めて世界中で感染が拡大し、2021年11月には、累計の感染者数が世界で2.5億人を超えました。
各国では感染拡大防止のため、ロックダウン(都市封鎖)などで人の動きを抑制するなどしており、経済面でも大きな影響が出ています。
わが国でも、2020年1月中旬に初めての感染者が確認されて以降、国内での感染が拡大し、国民の生命・安全に大きな被害を与えています。
境的な感染症のパンデミックとしては、スペイン風邪(1918年(大正7年)~1920年(大正9年))以来であり、多くの人が初めて直面する出来事となりました。
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【④求められる福祉住環境整備とは?】新型コロナウィルス感染症(COVID-19)と自然災害 vol.682
2⃣介護保険制度改正(介護報酬改定)
世界中がパンデミックに直面しているなか行われた2021年度の介護報酬改定では、改正骨子の1つに感染症や災害への対応力強化が掲げらえたのが大きな特徴です。
介護サービスは、利用者やその家族の生活を継続するうえで欠かせないものであり、感染症や大規模災害が発生した場合であっても、利用者に対して必要なサービスが安定的・継続的に提供されることが重要です。
そのため、介護保険制度においても、COVID-19をはじめとする感染症への対応力を強化し、地域で必要なサービスを継続的に提供していく体制を確保するための取り組みや、対策などが規定されました。
今回は短いですが、ここまで(後半部分が長くなります)。次回は2020年以降(後半)の介護の歴史についてまとめていきます!!
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