人間の理解

【❸組織におけるコミュニケーション】ボトムアップ,トップダウン,メンバーシップとは?? vol.359

2021-06-07

こんにちは。介護ラボのkanaです。今日は「人間の理解」の中から『組織のコミュニケーション技術』について。今日は3回目で、全部で5回にわけてまとめていきます。

メンバーシップのコミュニケーション「4つの力」

Contents

1.組織における情報の流れ
 1⃣トップダウンのコミュニケーション
 2⃣ボトムアップのコミュニケーション
 3⃣メンバーシップのコミュニケーション
 (1)理解する力
  ●メンバーを観察する
  ●自身を振り返る
 (2)受け止める力
  ●話し言葉を聞く
  ●書き言葉(文章)を読む
 (3)伝える力
  ●話して伝える
  ●書いて伝える
 (4)引き出す力
  ●質問して引き出す
  ●話し合いを広げる

1.組織における情報の流れ

1⃣トップダウンのコミュニケーション

トップダウンとは?

組織において、上層部の意向を下層部へと伝えて医師曽於痛を図ることを上意下達・トップダウンといいます。上層部での決定事項が指揮命令系統によって組織全体に伝わることで、迅速な通達や実効が可能になります。

上意下達のトップダウンで伝えられるメッセージには命令の指示のほか、

  • 組織の理念や方針
  • 計画
  • 目標
  • 組織に属するメンバーの心構え
  • 叱咤激励
  • 評価

などがあります。

2⃣ボトムアップのコミュニケーション

ボトムアップとは?

上意下達のトップダウンとは逆に、下層部の意見を上層部へと伝えて意思疎通を図ることを下意上達・ボトムアップといいます。

現場にいるメンバーだからこそ気づくことが出来る、

  • 変化や課題
  • 改善点

などを、上層部へと伝えて、下位から上位へと情報を提供します。

下意上達であるボトムアップで伝えられるメッセージには、

  • 業務に関する報告や相談
  • 現場からの情報や意見
  • 提案

などがあります。

3⃣メンバーシップのコミュニケーション

メンバーシップとは?

組織に所属するメンバーがそれぞれの役割を果たすことで、組織全体に貢献することを「メンバーシップ」といいます。

上意下達のトップダウンや、下意上達のボトムアップのような縦のコミュニケーションだけでなく、同列の横のコミュニケーションも大切です。

同僚やチームメンバーとの繋がりは、メンバー1人ひとりがメンバーシップを発揮して、組織やチームの目標達成に向けて協働することによって生まれます。

メンバーシップのためのコミュニケーションでは、次項でまとめる「4つの力」が求められます。

(1)理解する力
理解する力

理解する力を高めるためには、メンバーを観察すること、自分自身を振り返ることが重要です。

●メンバーを観察する

同僚やチームメンバーの性格(外向的か内的化など)、仕事の進め方(コツコツ型や短期集中型)、コミュニケーションのとり方(話し好きか聞き上手か)、得意分野な苦手分野など・・・・

上記のようなことを「観察」によって把握することが出来ます。

●自身を振り返る

自分自身の「価値観」「得意な事」「不得意な事」「自分の発揮できる能力である持ち味」などを把握することは、自己理解を深めるだけでなく、自分とは異なる他者を理解するためにも重要です。

(2)受け止める力
受け止める力

受け止める力には、「話し言葉」を聴くことと、「書き言葉(文章)」を読むことが含まれます。

●話し言葉を聞く

話し言葉を聴くことは、組織やチームにおいて話し合える人間関係を築いていくための基盤となります。意見や考え方、価値観の違いから、メンバー間の葛藤や衝突が発生することもあるでしょう。

他のメンバーの話に耳を傾け、背景にある気持ちや思いを知ることで、歩み寄りや最善の解決策を探ることが可能になります。

●書き言葉(文章)を読む

記録や報告書などの文書は、「5W1H」

  • いつ
  • どこで
  • 誰が
  • 何を
  • 何故
  • どのように

を整理しながら読むとよいでしょう。

そして、その根拠は明確に示されているのか、論理は一貫して矛盾はないのか、などを確認します。

(3)伝える力
伝える力

伝える力には、口頭で話して伝えることと、文書に書いて伝えることが含まれます。

●話して伝える

日常的な「報告」「連絡」「相談」では、5W1Hをおさえながら具体的に伝えることが大切です。

会議や大勢に対する発表の場では、根拠を示しながら客観的に伝える論理性が求められます。

●書いて伝える

日常的な業務においては、他のメンバーと情報を正確に共有するために、分かりやすい文書や資料を作成する力が求められます。

5W1Hえおおさえて簡潔に記述することは勿論ですが、多くのメンバーの目に触れる文書であれば、誰が読んでも一目で理解出来る文字・文章を心掛けることも大切です。

(4)引き出す力
引き出す力

引き出す力には、「上手に質問する」ことと、「話し合いを広げること」が含まれます。

●質問して引き出す

「聴き上手は質問上手」ともいわれるように、質問は相手の話したいことを引き出す効果があります。

質問を上手に投げかけることで、メンバーの考えやアイディア、新しい発想や創造性を引き出し、思考や気づきの機会を提供することもできます。

●話し合いを広げる

話し合いを広げることとは、メンバーの考えを拡散させて、新しいものを生み出していくための拡散的議論をすることを意味します。

会議やミーティング、カンファレンスでは、まず「拡散的議論」によって、メンバーから多くの意見や考えを引き出してから、それらの意見を整理してまとめる収束的議論を行うと合意形成が得られやすくなります。

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kana

はじめまして(^-^)/
介護ラボのカナです。
ブロガー歴2年半(818記事執筆)
介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在リライト作業中)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士として就業中。

好きな言葉は『日日是好日』
「福祉住環境コーディネーター2級」「介護福祉士」 ◉現在福祉住環境コーディネーター1級勉強中!
介護のことを少しでも分かり易く書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします♡

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