【④介護福祉職の支援】認知症のケアモデルを実践するための4つの過程 vol.610

こんにちは💚 介護ラボのkanaです。今日は「認知症の理解」の中から『介護福祉職の支援』について5回に分けて書いていきます。今日は4回目です!

ケアモデルを実践するための環境整備

Contents

1.ケアモデルを実践するための環境整備
 1⃣チームで認知症のケアモデルを実践するための方法
 ◉認知症のケアモデルを実践するための4つの過程
 (1)ケアモデルの決定
 (2)定期研修での伝達
 (3)ケアモデルをもとにした施設サービス計画等の作成
 (4)介護福祉職によるケアの実践

1.ケアモデルを実践するための環境整備

介護福祉職がケアモデルを実践し、認知症の人の尊厳を支えるケアをチームで実現するには、「組織内の環境整備」や、「個々人の気づきの育成」がカギとなります。今回は、ケアモデルを実践するための具体的な方法をまとめていきます。

1⃣チームで認知症のケアモデルを実践するための方法

チームでケアモデルを実践するには、具体的な方策を立てて取り組む必要があります。下記の表に「実践するための4つの過程」の例をまとめました。

これらに加えてBPSDやQOL(生活の質)などの評価を定期的に行うことで、ケア実践の効果を『見える化』でき、さらに有効な支援に繋げることができます。

◉認知症のケアモデルを実践するための4つの過程

❶【ケアモデルの決定】
・研修担当者が外部研修に参加した中から、施設にあったケアモデルを決定する

❷【定例研修での伝達】
・全職員(介護福祉職、他の専門職)を対象に、ケアモデルの考え方や方法を指導・伝達する

❸【施設サービス計画等の作成】
・施設サービス計画等を作成する際、ケアモデルをもとにしたサービス内容を計画する

❹【職員によるケアの実践】
・サービス内容を全職員が常に実践できるように、ケース記録などでチェックする方法を検討する。ケアの実践について評価する

4つの項目について、次項で細かくまとめていきます!

(1)ケアモデルの決定

パーソンセンタードケアやユマニチュードなど、1つのケアモデルを実践するためには、まず所属する組織の現状やニーズに合ったケアモデルを決定する必要があります。

それぞれのケアモデルについて、研修担当者が実際に外部研修などに参加して実践事例や情報を集める中で、自分たちの現状に合ったケアモデルを決定します。

(2)定期研修での伝達

決定されたケアモデルの方法や方向性については、全職員が情報共有できるように、介護福祉職だけでなく、他の専門職を対象にした定例研修を開催します。

定例研修において、ケアモデルの考え方や方法について指導・伝達します。

(3)ケアモデルをもとにした施設サービス計画等の作成

所属組織単位ごとに定例研修で学んだケアモデルの方法を共有し、個々の認知症の利用者のケアにどのように応用していくか検討します。

具体的には、施設サービス計画等の作成時やケースカンファレンスでサービス内容を決定する際に、ケアモデルをもとにした具体的な対応方法を協議します。

(4)介護福祉職によるケアの実践

最終的には、実践に向けて再度組織内で情報共有します。さらに、日常的にケアモデルに基づいた支援が実践出来るように、ケース記録ファイルの最初のページに施設サービス計画等を保存して、直ぐに確認できるようにします。

また、ケース記録のシートにサービス内容のキーワードを並列しておくことにより、その日実践できたかどうかをチェックすることができます。

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