【❷ストレス】3つの性格傾向と5つの特徴 vol.633

こんにちは💚 介護ラボのkanaです。今日は「人間の理解」の中から『ストレス』について3回に分けて書いていきます。今日は2目です!

性格の3つの傾向

Contents

1.ストレスにおける個人差
 ◉ストレスの個人差に影響を及ぼす3つの要因
 1⃣認知的評価
 ◉認知的評価の個人差(心理社会的ストレスモデル)
 2⃣性格の3つの傾向
 ◉マイナス思考の5つの特徴 
 ◉完璧主義の5つの特徴
 ◉自己抑制の5うの特徴
 3⃣2つの行動パターン  
 ◉タイプA行動パターンの特徴
 ◉タイプC行動パターンの特徴

1.ストレスにおける個人差

私たちの生活から、全てのストレスと消し去ることは出来ませ。それは、日常のさまざまな刺激がストレッサーになる可能性を持っているからです。ただし、何が、どの程度のストレスになるのかは、人それぞれです。

例えば、結婚式の二次会などの人の集まりに招待された場合、

  • 「どんな人が参加するのか楽しみ」
  • 「沢山の人と会話できたら嬉しいな」

と思える人もいれば、

  • 「どんな人が参加するのか不安」
  • 「うまく会話できずに場の雰囲気を悪くしたらどうしよう」

などと悩んでしまい、ストレスを感じる人もいます。

このように、同じ出来事に直面しても、特にストレスを感じない人もいれば、その出来事が強いストレッサーになってしまう人もいるのです。

どうして、このような違い、個人差が生じるのでしょうか。

下記の表の3つが個人差に影響を及ぼしているストレスになります。

◉ストレスの個人差に影響を及ぼす3つの要因
❶認知的評価
❷性格傾向
❸行動パターン

この❶~❸について次項から細かくまとめていきます。

1⃣認知的評価

出来事(刺激)を、受け手がどのように解釈するかによって、ストレスによる個人差が生まれます。

ラザルス(Lazarus,R.S.)氏と、フォルクマン(Folkman,S.)氏は、ある出来事がストレスになりうるかどうかは、「認知的評価」(個人の主観的な解釈による評価)によって判断されると考えました。この考え漢を「心理社会的ストレスモデル」といいます。

認知的評価は、1次評価と2次評価の2段階で行われます。

1次評価は、出来事が自分自身に対してどのように影響するのかを評価する過程です。

その出来事を、

  • 「自分によって害のないもの」と受け止める→ストレスは生じない
  • 「自分に害を及ぼすもの」と受け止める→ストレッサーとなる

このように、受け止め方により変わってきます。

2次評価では、そのストレッサーに対して、どのような対処が可能か、その対処は効果が期待できるものなのか、などを評価します。

最終的に、

  • 「何とかなる」と評価→ストレスは緩和される
  • 「だめだ、どうにもならない」と評価→ストレスは高まる

となります。

私たちは、潜在的なストレッサーと直面した時に、これまでの経験や体験、自分の持っている知識や情報、価値観や性格傾向などをもとに認知的評価を行います。その結果がストレスにおける個人差に繋がっているといえます。

2⃣性格の3つの傾向

性格傾向は、認知的評価に影響を及ぼして、ストレスにおける個人差を生じさせる要因の1つです。

一般的に、物事をうまくいくものと気楽に考える楽観的な性格傾向の人は、深く悩んだり、考え込んだりすることなく、何事にも楽しみながら取り組むことができる特徴があります。

どのような出来事に直面しても肯定的に解釈するため、ストレスにならない、あるいは、ストレスが緩和されるような前向きな評価になりやすいのです。

反対に、下記のような特徴を持つ「マイナス思考」の人は、出来事の否定的側面を過大視してしまいがちです。「自分には到底対処できない」と評価した結果、ストレスを強く感じてしまう傾向が見られます。

◉マイナス思考の5つの特徴
①良い結果を想像してがっかりしたくないので、いつも悪い結果を想定する
②ちょっとした事でも悪い方に考えてしまう
③思い通りになることはまずないと思っている
④あまり期待しないようにしている
⑤物事がうまくいくと、かえって不安になる

マイナス思考の人は、上記のような考え方をしてしまいがちです。

その他にも、「完璧主義」「自己抑制」などの性格傾向も、ストレスを高めてしまう事が指摘されています。

◉完璧主義の5つの特徴
①几帳面で物事にこだわりやすい
②融通が利かない方だ
③物事は完璧にしないと気持ちが悪い
④責任感や義務感がとても強い
⑤計画通りにいかないととても気になる
◉自己抑制の5つの特徴
①人から気に入られたいと思う
②思っていることを口に出せず我慢する
③人の顔色や言動が気になる
④人に嫌われないように自分の感情を抑える
⑤自分で考えを抑えて周りに合わせる

3⃣2つの行動パターン

ストレス関連した「行動様式」として、タイプA行動パターンとタイプ行動Cパターンが有名です。

常に時間に追われながら積極的・意欲的に行動する「タイプA行動パターン」を持っている人は、おっとり、のんびり、マイペースな行動パターン(タイプB)を持っている人と比べて、ストレス反応を起こしやすく、冠状動脈精神疾患を発症しやすいことが指摘されています。

タイプAとは、フリードマン(Friedman,M.)氏と、ローゼンマン(Rosenman,R.H.)氏が提唱した行動パターンで、下記のような5つの特徴があります。

◉タイプA行動パターン、タイプC行動パターンの5つの特徴
タイプA行動パターン5つの特徴
①高い目的意識を持って努力する
②競争心が強い
③時間的切迫感を持っている
④攻撃的・敵対的な行動を取る
⑤早口で声が大きい


タイプC行動パターン5つの特徴
①怒りを表出しない
②不安や恐れ、悲しみなどのマイナスな感情を表現しない
③仕事や人間関係において控えめ
④忍耐強い
⑤自己犠牲的な問題解決を選びやすい

ガンにかかりやすい人(免疫機能が低下しやすい人)に広く認めらえる行動パターンとして「タイプC行動パターン」が知られています。このタイプCは、テモショック(Temoshok,L)氏と、ドレイア(Dreher,H.)らによって整理された概念です。

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