【ケアを必要とする高齢者の生活の場】有料老人ホームの3類型について vol.622

こんにちは 介護ラボのkanaです。今日は「社会の理解」の中から『ケアを必要とする高齢者の生活の場』について書いていきます。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?

Contents

1.ケアを必要とする高齢者の生活の場
 1⃣養護老人ホーム
 2⃣軽費老人ホーム
 3⃣有料老人ホーム(3つの類型)
 4⃣サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
2.まとめ

1.ケアを必要とする高齢者の生活の場

ケアを必要とする高齢者の生活の場としては、自宅以外に、

  • 特別養護老人ホーム(特養)
  • 認知症型対応型共同生活介護(グループホーム)
  • 養護老人ホーム
  • 軽費老人ホーム(ケアハウス)
  • 有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者向け住宅

などがあります。

今回は、「養護老人ホーム」、「軽費老人ホーム(ケアハウス)」、「有料老人ホーム」、「サービス付き高齢者向け住宅」の4つについてまとめていきます!

1⃣養護老人ホーム

養護老人ホームは、老人福祉法に規定されている施設で、65歳以上の者であって、環境上の理由及び経済的理由により居宅において養護を受けることが困難なものを入所させる施設です。

老人福祉法に基づき、市町村による措置によって利用することになります。

養護老人ホームでは、生活に必要な支援は基本的に施設から提供されますが、介護保険法の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた施設については、介護部分が介護保険サービスとして提供されます。

養護老人ホーム

他の『養護老人ホーム』記事はこちらから・・・
【養護老人ホームとは?】サービス内容や利用者の要件について vol.107

2⃣軽費老人ホーム

軽費老人ホーム(ケアハウス)は、老人福祉法に規定されている施設で、無料または低額な料金で、身体機能の低下等により自立した日常生活を営むことについて不安があり、家族による援助を受けることが困難な60歳以上の者(夫婦で入所する場合はどちらかが60歳以上)を入所させる施設です。

老人福祉法に基づき、各施設と直接契約することによって利用することができます。

介護が必要になった場合は、介護保険法の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた施設については、介護保険サービスが施設から提供されますが、指定を受けていない施設については、施設から介護サービスは提供されてないため、入居者自身で訪問介護(ホームヘルプサービス)等の介護保険サービスを利用することになります。

3⃣有料老人ホーム(3つの類型)

有料老人ホームは、老人福祉法に規定されている施設で、

❶入浴、排泄若しくは食事の介護

❷食事の提供

❸洗濯、掃除等の家事

❹健康管理

のいずれかのサービス(複数も可)を提供します。

提供しているサービスによって、下記のような3つの類型に分かれます。「介護付」と表示できるのは、介護保険制度の『特定施設入居者生活介護』の指定を受けた有料老人ホームに限られます。

有料老人ホーム(3つの類型)
❶【介護付き有料老人ホーム】
・介護等のサービスが付いた高齢者向けの居宅施設
・介護等が必要となっても、ホームが提供する介護サービスである「特定施設入居者生活介護」を利用しながら、ホームでの生活を継続することが可能(介護保険が使える)

❷【住宅型有料老人ホーム】
・生活支援等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設
・介護が必要となった場合、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用しながら、ホームでの生活を継続することが可能

❸【健康型有料老人ホーム】
・食事等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設
・介護が必要となった場合には、契約を解除し退去しなければならない

※厚生労働省「有料老人ホームの概要」より

有料老人ホームについては、①見届け施設が多数存在すること、②法律で義務付けられている未払い金の保全措置が講じられていない施設存在すること、などの問題があります。

4⃣サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

サービス付き高齢者向け住宅は、高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)に規定されている高齢者のための住宅で、

  • ①状況把握サービス:入居者の心身の状況を把握し、その状況に応じた一時的な便宜を供与するサービス
  • ②生活相談サービス:入居者が日常生活を支障なく営むことができるようにするために入居者からの相談に応じ必要な助言を行うサービス

が義務付けられています。

サービス付き高齢者向け住宅は、上記の義務付けられているサービスとは別に、任意で有料老人ホームの4つのサービスを提供することもできます。有料老人ホームの4つのサービスのいずれか(複数も可)を提供した場合には、有料老人ホームに該当することになります。

介護保険制度の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けているものに限り、『介護付有料老人ホーム』に該当することになります。

2・まとめ

ケアを必要とする高齢者の生活の場としては、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅が急増しています。それぞれの施設の違いを3⃣有料老人ホーム(3つの類型)などでまとめているので、利用者に合った住宅を選択することが大切です。

気になるワードがありましたら、下記の「ワード」若しくは、サイドバー(携帯スマホは最下部)に「サイト内検索」があります。良かったらキーワード検索してみて下さい(^▽^)/

ADL BPSD QOL コミュニケーション チームマネジメント バリアフリー ブログについて ユニバーサルデザイン 介護の法律や制度 介護サービス 介護予防 介護保険 介護福祉士 介護福祉職 他職種 住環境整備 入浴 入浴の介護 医行為 喀痰吸引 地域包括ケアシステム 多職種 尊厳 感染症 支援 施設 権利擁護 消火器 生活支援 社会保障 福祉コミュニティ 福祉住環境 福祉住環境コーディネーター 福祉住環境整備 組織 経管栄養 老化 自立支援 視覚障害 認知症 誤嚥性肺炎 障害について 障害者 食事 高齢者


人気ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

に参加しています。よかったら応援お願いします💛

Twitterのフォローよろしくお願いします🥺





Follow me!