【❸福祉コミュニティづくりの方法】福祉教育の推進と5つの目的 vol.693

こんにちは💚 介護ラボのkanaです。今日は「福祉住環境」の中から『福祉コミュニティづくりの方法』について、7回に分けて書いていきます。今回は3回目です!

福祉教育の方法と課題

Contents

1.福祉教育の推進
 1⃣福祉教育の5つの目的
 2⃣福祉教育の方法と課題
2.まとめ 

1.福祉教育の推進

福祉教育には、大学や専門学校等で行われる福祉専門職を養成するための「専門教育」と、一般市民や児童生徒等を対象として、社会福祉に対する理解と関心を深め、社会福祉への参加を推進することを目的として行われる「福祉教育」とがありますが、今回は、『福祉コミュニティづくり』の観点から、後者の「福祉教育」の在り方を中心にまとめていきます。

1⃣福祉教育の5つの目的

福祉教育は、次のような5つの知識や力を身に付けることを目的に行われる教育実践です。

  • 第1に、福祉社会の規範となる人権・平和・平等といった理念に対する理解を深めること。このことは、単に頭で理解するだkではなく、具体的な身の回りのことを通じて体得していくことが重要です
  • 第2に、他者の課題に気づく感性を高めること
  • 第3に、課題の解決のために自ら行動する力を付けること
  • 第4に、福祉サービスを知り、そのサービスを活用する力を高めること
  • 第5に、以上のような力が総合的に住民の中に蓄積することで、政策提言や地域福祉計画策定に対する参画や住民が主体となった福祉コミュニティづくりを推進すること

2⃣福祉教育の方法と課題

福祉コミュニティづくりの観点から行われる福祉教育の場面は、大別すれば「学校」と「地域社会」に分けられます。

「学校」では、1977年(昭和52年)に、厚生省(現・厚生労働省)が、「学童・生徒のボランティア活動普及事業」補助金を創設していこう、学校と社会福祉協議会が協働して取り組みを進めてきました。

1989年(平成元年)以降は、文部省(現・文部科学省)が定める学習指導要領の中で、奉仕的活動を位置付けたことから、学校の正式な行事やクラブ活動などでも福祉を取り上げることが増えてきました。

さらに、2002年(平成14年)から始まった総合的な学友の時間のテーマとして福祉が取り上げられるなど、学校の中で福祉を学ぶ機会が着実に増大しています。

このことは、福祉コミュニティづくりの観点から望ましいことではありますが、例えば、車椅子に乗ったりアイマスクをして歩いたりする体験だけで終わっている例もあり、福祉教育の手法や教材の充実が課題となっています。

一方、地域での福祉教育は学校のような明確な基盤がない中で、社会福祉協議会を中心に取り組みが行われています。

多くは手話講座や点字講座のように特定の活動目的で行われることが多く、地域住民が気軽に福祉について学び、考えられるようなプログラムにはなっていません。

今、地域住民と福祉との関係を見ると、例えばホームレスを支援する団体がある一方で、住民はホームレスとの関わりを避けている例や、近隣に障害者施設が出来ていることに対して反対運動を展開する地域住民もいます。

地域住民の理解や協力が福祉コミュニティの実現には不可欠であり、例えば、地域の学校と社会福祉協議会が協働して地域住民の参画を得ながら展開するプログラムなども開発が望まれています。

2.まとめ

地域で福祉課題が発生した時に、地域住民にその課題について考えてもらう機会を提供することも福祉教育といえるでしょう。

福祉教育は、机に向かって講義を受けるだけでなく、地域社会の中に学習の素材が多くあることを踏まえた上でのプログラムの充実が望まれます。

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