【❹肢体不自由:ALS・筋萎縮性側索硬化症】進行性疾患の福祉住環境 vol.136

こんにちは 介護ラボ・カナログのカナです。

昨日“脊髄小脳変性症”を書きましたが、進行性の肢体不自由について、何回かに分けて福祉住環境の視点からまとめていきます!

進行性疾患:ALS・筋萎縮性側索硬化症について

Contents

1.進行性疾患の住環境整備
 1⃣ALSの特徴
 2⃣ALSの症状
2.生活上の不便・不自由の配慮・工夫
3.福祉住環境整備
 1⃣進行の中期
 2⃣進行の後期

1.進行性疾患の住環境整備

1⃣ALS特徴

ALSとは?
大脳から筋肉に命令を伝達して動かす神経が徐々に変性し、筋肉が萎縮していく進行性の疾患です。多くは中年期(40歳代)以降に発症。患者は10万人辺り2~3人で、男性の発症が女性より1.5~2倍多くなっています。

2⃣ALSの症状

全身の筋力が低下して力が出せなくなり、手指や足の力がなくなる、うまく話せない、むせやすくなる、など様々な症状がでます。

2.生活上の不便・不自由の配慮・工夫

病状の進行に伴い、

  • 舌の萎縮
  • 嚥下障害
  • 構音障害

などが出現し、末期には発語も嚥下も出来なくなります。

  • 誤嚥性肺炎を併発すると、死亡の原因にもなるため注意が必要となります。

3.福祉住環境整備

1⃣進行の中期

1⃣上肢の筋力が低下
自助具、上肢装具、軽い力で利用できる福祉用具など
2⃣下肢筋力が低下
上肢装具装着、手すり設置、段差解消など、歩行機能を補えるよう考慮。立ち上がり動作を容易にするため、便器は高めにします。但し、いずれ立ち上がることが困難になるため、補高便器や立ち上がり補助便座などを設置することが必要です。

3⃣構音障害などが起こりコミュニケーションが困難になる ▶ 操作姿勢等を考慮し、パソコン、携帯用会話補助装置などの導入を検討します。 

携帯用会話補助装置とは?

合成・録音音声などにより、言葉や意思を相手に伝える装置のこと。

2⃣進行の後期

座位姿勢も困難になる ▶ リクライニング式車いすを導入、ヘッドサポートが必要となります。

  • 特殊寝台の導入により介護負担軽減が可能となります。この場合、ハイアンドロー機能が付帯されていると便利です。
  • 排泄機能は失われないため失禁することはありませんが、排泄物の始末に汚物流しを設置すると便利です。
筋萎縮性側索硬化症
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