【転落防止】高齢者や障害者の屋内移動(廊下や階段)について vol.147

こんにちは 介護ラボのkanaです。今日は「福祉住環境」の中から『転落防止』について書いていきます。

安心・安全な高齢者・障害者の住まいとは??

Contents

1.廊下の整備
 1⃣廊下の有効幅員
 2⃣仕上げ
 3⃣手すり
 4⃣照明
2.階段の整備
 1⃣手すり
 2⃣配置計画
 3⃣ノンスリップ

1.廊下の整備

1⃣廊下の有効幅員

3尺モジュール(910mm)の大壁では、105mm角の柱を用いた大壁の場合、廊下有効幅員は最大で780mmとなります。

  1. 伝い歩きや介助歩行時の場合 ▶ この幅であれば、やや狭く感じることもあるが、概ね使用できる。
  2. 介助用車いす ▶ 通行は出来るが、廊下に面した居室の出入り口の有効開口寸法が750mm以上ないとは入れない。
  3. 自走用車いすの場合 ▶ 廊下に面した出入り口の有効開口寸法は950mm以上を必要とする。廊下を直角に曲がる場合も同様である。将来に備える場合(伝い歩きや介助歩行、介助用車いす使用など)は、出入り口付近・曲がり角付近の広さに注意する。 
大壁とは?

木道建築において、壁の内部に柱や筋かいなどの構造材を納めた壁のこと。

2⃣仕上げ

  1. 車いす使用の場合 ▶ 屋内外の出入りの際に砂ぼこりや小砂利を屋内に持ち込んでしまい、通常より床板表面を傷つけることが多い。
  2. 床をフローリングにする場合 ▶ 傷のつきにくい仕上げ、傷がついても目立たない塗装を選ぶ。
  3. 幅木 ▶ 通常より幅木を高くし、車いすがぶつかっても壁が壊れにくいように配慮する。
  4. 床の色・模様▶ 自走用車いすで活発に屋内移動するなど、床面に車輪のゴム跡が付くとなかなか取れないので、ゴム跡が目立たないように、床は車輪と同系の色や模様を選択する。

3⃣手すり

取り付け高さは、階段手すりと同様、床から750~800mmを目安とする。出入り口付近では縦手すりを設置すると、扉の開閉時などに姿勢を安定させることも出来ます。

4⃣照明

高齢になると、就寝後トイレに行く回数が多くなる。それだけに廊下の夜間照明には注意が必要になります。

❶高齢になると暗がりに入って目が慣れるまでに時間が掛かるため、適度な明るさを確保した照明器具を検討する。全点灯、中点灯、消灯の階段スイッチ付きの器具を検討する。

❷暗がりで手探りしなくて済むように、明かり付きスイッチを採用する。出入り口付近や寝室出入り口からトイレまでの要所要所に、足元灯を設置するなどの方法も検討する。

2.階段の整備

加齢により下肢機能が低下してくると、体のバランスを崩しやすく、階段の昇降が困難になります。

1⃣手すり

手すりの太さ ▶ 階段の手すりは、直径32~36mmの太さの物を連続して設置するようにしたい。連続して設置できない場合も、手すり端部間の空き距離は400mm以下とする。

手すり ▶ 階段の手すりは両側に設置することが望ましいが、難しい場合には、降りるときに利き手側にくるように設置する。

手すりの形状 ▶ 端部は壁側へ曲げこんでいる物が良い(エンドキャップを付けるだけでは不十分である)。

2⃣配置計画

配置計画 ▶ 転落防止のため、 2階の寝室とトイレの間に階段を設けないように配置します。

3⃣ノンスリップ

段鼻部分にはノンスリップ(滑り止め)を堅固に貼り付ける。既存の階段にも容易に取り付けることが可能。但し、ノンスリップにつまずくことがあるので注意が必要です。段鼻部分をノンスリップの厚さ分だけ切り欠いて取り付ける方法もあります。

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