【❶保健医療職との連携】いつ連携が必要なのか?? vol.612

こんにちは 介護ラボのkanaです。「発達と老化の理解」の中から『保健医療職との連携』について、今日と明日の2回に分けて書いていきます。

誰と連携するのか

Contents

1.連携について
2.いつ連携が必要なのか
3.誰と連携するのか

1.連携について

まず最初に、連携とは…。広辞苑によると「同じ目的を持つものが互いに連絡を取り、協力し合って物事を行うこと」とあります。

私たちは「人」を相手に様々な角度からアプローチをして、その「人」の支援を行っていきます。

人は、

  • 身体的
  • 精神的
  • 社会的
  • 経済的

など様々な状況の変化を受けながら生きています。

したがって、いつどんな時に連携が必要なのか、誰と連携する必要があるのか、どのように連携するのかを考える必要があります。利用者の状況によって、連携と協働が大切になります。

今日は、介護福祉士が「いつ」「誰と」「どのように」連携が必要になってくるのかを考えていきます。

介護福祉士の働く場所は、老人福祉施設や介護老人保健施設(老健)、介護事業所等多数あります。

老人福祉施設の場合、介護福祉士に必要な人数は介護保険法で入所者に対し健康管理及び療養上の指導を行うために必要な数と明記してありますし、看護職もいます。

また、介護老人保健施設の場合、医師は常勤換算方法で入所者の数を100で除して得た数以上となっており、介護老人保健施設では医師も看護職もいます。

一方、地域で暮らしている利用者は、家に医師も看護職もいません。

このような場合は、かかりつけ医や訪問看護ステーションとの連携が重要になってきます。そのため、働く場により連携の質と量に変化が生じることを理解しておくことが必要です。

なお、介護保険法では、保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者同士の密接な連携に努めるように謳われています。

厚生労働省が「地域包括ケアシステム」の目的でも唱えている、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができることを目指しているため連携が必要になります。その連携のための中心は利用者になります。

2.いつ連携が必要なのか

事態の緊急性に応じて必要と判断した時には、連携を図ることが大切です。緊急とは、利用者の状態が今までと明らかに違うと考えられるときです。

例えば・・・

  • 食事介助中に、今まで話しながらよく食べていた利用者が、急に無口になり、顔色が悪くなってきた

・・・のようなときです。

この場合、介護福祉士であれば利用者に何が起こっているのか判断できることが望まれます。そして一刻も早く看護職に連絡し、状況を説明し自分がなり得る技術を実践しなくてはいけないのです。

しかし、緊急とはどんな時かを介護福祉士が理解できていなかった場合は連携を図ることができません。つまり、

  • 利用者の変化に気付かない
  • 気づいても起こっている変化の判断ができずにいる

ような時は、連絡する必要性が分からないということになります。

そうならないため、介護福祉士は医学的な事を学ぶ必要があり、こころとからだの仕組みなどを深く広く学習することが望まれます。

いつという判断をする状況は、急に遭遇するかもしれません。

その時に慌てないように日頃の対応マニュアルなどを確認して備えておくことが大切です。

3.誰と連携するのか

私たち介護福祉士は利用者の生活を支援している専門職です。単に生活と言っても健康な状況での生活とは異なります。

身体的な事であれば医療との連携が優先されるでしょうが、住まいなどの環境的な事であればケアマネジャー(介護支援専門員)との連携が必要で、福祉用具の使用や機能的な活用についてはOT(作業療法士)との連携、栄養の偏りでは栄養士との連携というように、利用者の持っているニーズ(課題)ごとに連携していく専門職が違ってきます。

しかし、その課題を全て1人の利用者が背負っている場合は様々な専門職と連携して課題を解決していくことが必要になります。

  • つまり「チームケア」の連携です。

専門職は、他にも、社会福祉士やST(言語聴覚士)、PT(理学療法士)、装具士、調理師、歯科衛生士、医師、看護師などが考えられます。

誰とでも連携を図ることが必要ですが、専門職といったフォーマルな人達ばかりではなく、インフォーマルな人達(ボランティアや近所の人々など)とも連携をとることがあります。

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