【❷入浴の介護】入浴介助の5つのポイントとは? vol.561

こんにちは 介護ラボのkanaです。今日は「生活支援技術」の中から『入浴の介護』について。様々な入浴方法を細かく12回に分けて書いていきます。今日は2回目です!

入浴の準備

Contents

1.入浴の介助
 ◉入浴介助の5つのポイント
 1⃣入浴の準備
 (1)利用者の準備
 (2)脱衣室・浴室の環境
 (3)介助者の準備

1.入浴の介助

今回は「入浴介護」の中から、5つのポイントと入浴準備について書いていきます。

◉入浴介助の5つのポイント

❶利用者の希望、今までの生活習慣を大切にする

❷健康状態の把握を行い、状態に合った方法で介助する

❸移動手段は、歩行(自立、一部介助)、車いす・ストレッチャー利用など、利用者の動作能力に応じて、利用者の意欲と動作能力が最大限に発揮できる方法を用いて介助する

❹利用者の心身機能の維持・向上を可能にする入浴・清潔の環境(設備、福祉省具、プライバシーの保護、介助者の技術など)を整える

❺利用者の「出来る機能」が十分に発揮され、安全、安楽が守られる

  • 支持基底面が広く取れていてその中に重心線が入っている
  • 基本の座位姿勢、臥位姿勢がとれている
  • 認識しやすい位置から、分かり易い言葉と表情で説明をし同意を得る

1⃣入浴の準備

利用者の誘導前に、必要な準備を整えておきます!!

(1)利用者の準備
  • 食後1時間以上経っていることを確認します。空腹時も避けます。
  • 入浴前に排泄を済ませておきます。おむつが汚れていたら綺麗にしてから浴室に移動します。これは、浴室内での排泄による臭気、浴槽の汚染を避けるためです。十分に配慮した準備で、利用者のプライド、プライバシーを守ることができます。
  • 入浴による水分喪失に備え、入浴の30分くらい前に水分摂取してもらいます。
  • 着替える衣服を選択してもらい準備します。
(2)脱衣室・浴室の環境

脱衣室・浴室はヒートショック、プライバシーの保護、安全・安楽、自立支援に配慮します。

  • 脱衣室と浴槽の温度差をなくし、寒くないように温めておきます。シャワーを使って浴槽に湯をためると湿度が高くなり暖かく感じます。
  • ドアを開けた時、脱衣室の中が外から見えないようにします。衝立やカーテンを用い、羞恥心に配慮します。
  • 安全・安楽に着脱できるように、安定した椅子を準備します。
  • 必要に応じて手すりやシャワーチェア、滑り止めマットなどを準備します。
(3)介助者の準備

では最後に、介助者の準備について。 最初に必要物品や浴室・脱衣室の環境を整えます。

  • 介助者は入浴介助着に着替え、手洗いをします。もし傷などや皮膚疾患がある場合は手袋を使用します。
  • 介助者の足の汚れを石鹸と流水で洗い流し清潔にします。これは、安全確保必要性から介助者の支持基底面を十分に確保するため、利用者の浴槽に介助者の足を入れて介助することがあるからです。
  • 介助中の発汗に備えて、水分を摂取しておきます(介助中も可能な限り、脱水を防ぐため都度摂取を心掛けます)。

入浴の準備についてはここまで。
次回は「個浴での介助方法」の手順や留意点・根拠についてまとめていきます。

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