介護の基本Ⅰ・Ⅱ

【ストレスチェック・職場での取り組み】4段階のこころの健康ケア vol.340

2021-05-19

こんにちは。介護ラボのkanaです。「介護の基本」の中から『職場で取り組むこころの健康管理』についてまとめていきます。

ストレスチェック制度の活用

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職場で取り組むこころの健康管理

1⃣国が指導するこころの健康管理

こころの健康問題は、介護の職場だけでなく、働く人たちに共通した健康問題になっています。こころの健康問題は、働く人たちの努力だけでは解決できません。

そこで、国は雇用主にストレスが少ない快適な環境作りを指導しています。

国の指導に基づいて、各職場では働く人たちのこころの健康状態に合わせた「予防指導(ケア)」に取り組んでいます。また、働く人のストレス度をチェックし、こころの健康状態の悪化を防ぐ取り組みが行われています。

2⃣こころの健康状態点検表:3項目

3つのこころの健康状態点検表

❶何か楽しいことがありますか?

❷最近しっかり寝られていますか?

❸食事は美味しいですか?

    

1つでも✖なら、仕事や生活の見直しが必要です!!

3⃣職場で取り組まれている4段階のこころの健康ケア

(1)セルフケア
セルフケア

本人が対応する=セルフケア
働く人自らが取り組む心の健康管理です。日頃から体調やこころの健康状態に注意し、不調を感じたら、仕事と生活、休息とのバランスを見直します。

ストレスを感じる原因についても考え、対策と取ります。

1人で悩まないようにし、積極的に「相談」をします。こころの健康状態(前項の「こころの健康状態点検表:3項目」)をチェックします。

(2)ラインケア
ラインケア

◉上司や同僚が対応する=ラインケア
職場の上司や同僚が、部下や仲間の働き方や表情などから、こころや身体の不健康状態に気付いて取る対応です。

  • 「最近疲れてない?」
  • 「何か心配事はない?」
  • 「頑張りすぎじゃない?」
  • 「いつでも相談に乗るよ!」

などと声を掛けます。

職場内の人間関係や仕事の量などを把握して、ストレスの原因になっているのであれば調整します。

(3)産業保健スタッフケア
産業保健スタッフケア

◉産業医や職場の看護師・保健師が対応=産業保健スタッフケア
従業員の健康管理を担当する産業保健スタッフが、こころの健康状態が悪化した従業員の指導・相談にあたります。職場の上司からの依頼を受けて従業員の面談を行ったり、従業員からの申し出で相談に乗ったりします。

産業保健スタッフは、こころの健康問題に関する職場内の研修を担当したり、外部の医療機関に通院しながら働く従業員の支援なども担当します。

(4)外部専門家ケア
外部専門家ケア

◉専門医やカウンセラーが対応=外部専門家ケア
職場の中での対応だけでは、こころの健康問題が解決できそうにない場合は、職場外の「精神科医」や「心療内科医」と連携して取り組みます。

仕事を休んで治療する必要があるケースでは、休業のための診断書を主治医から出してもらう必要があります。精神科等の専門医の治療が、重症化した心の病気には必要です。

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ストレスチェック制度の活用

ストレスチェック

現在、雇用主は年に1回、全従業員のストレスの程度を調査するストレスチェックが法律で義務付けられています。正確には、従業員数が50人以上いる施設などの雇用主にはその実施が義務付けられており、従業員数が49人以下の場合は努力義務になっています。

全従業員のストレスの程度を調査する目的は、労働者自身が自分のストレス状態を知り、こころの健康管理を行うことと、ストレスの原因となる職場内の問題を解決し、働きやすい職場を作ることです。

調査はアンケートに答える方法で行われます。自分のストレスの程度と情報は調査を担当する医師などが適正に管理するので、上司や雇用主に漏れることはありません。安心して、正直にアンケートに答えて問題ありません。

ストレスの程度が強く、こころの健康が心配される労働者は、医師の面接や指導を受けることが出来ます。ストレスチェック制度の活用によって、知らないうちにこころの健康が悪化することを防いだり、ストレスを生じやすい職場が改善されることが期待されます。

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kana

はじめまして(^-^)/
介護ラボのカナです。
ブロガー歴2年半(818記事執筆)
介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在リライト作業中)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士として就業中。

好きな言葉は『日日是好日』
「福祉住環境コーディネーター2級」「介護福祉士」 ◉現在福祉住環境コーディネーター1級勉強中!
介護のことを少しでも分かり易く書いていきたいと思っています。
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