生活支援技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【❶入浴の介護】身体の汚れやすい部位とは? vol.560

2021-12-25

こんにちは 介護ラボのkanaです。今日は「生活支援技術」の中から『入浴の介護』について。様々な入浴方法を細かく12回に分けて書いていきます。今日は1回目です!

入浴の可否の判断

Contents

1.入浴の可否と清潔にする方法の選択
 1⃣入浴の可否の判断
 2⃣心身の状態と清潔保持の方法
 3⃣汚れやすい部位とは?

1.入浴の可否と清潔にする方法の選択

1⃣入浴の可否の判断

入浴前に体温、血圧を測定し(自動血圧測定機による血圧の測定)、体調の確認をします。

いつもと違いがある場合には、看護師に伝え指示を受けます。

医師からの指示がある場合はその指示に従い、いつもと様子が異なる場合は状況を医師に伝えて入浴の可否を決めます。

2⃣心身の状態と清潔保持の方法

環境や利用者の心身の状況に応じて清潔保持の方法を選択します。

3⃣汚れやすい部位とは?

身体には汚れやすい部位があります。

❶頭(髪、頭皮)

❷顔(目、小鼻)

❸耳の裏

❹首の周囲

❺腋の下(アポクリン腺が分布してにおいがある)

❻乳房の下(女性)

❼肘

❽手(手のひら、指の間、指先、爪の間)

❾陰部

❿臀部(肛門周囲)

⓫鼠径部(足の付け根)

⓬膝の裏

⓭足(指の間、足裏、かかと、指先、爪の間)

特に、❺❻⓫など、皮膚と皮膚が接する面は汚れが溜まりやすくなります。
今回は短いですが🙏・・・区切りが良いのでここまで。次回からは実際の入浴の介護について書いていきます!!

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kana

はじめまして(^-^)/ 介護ラボのカナです。2020年6月ブログ「kanalog(カナログ)」を開設
介護の専門学校で学んだ知識をベースに、現場ではなかなか得られない”理論的な視点”や”根拠ある介護”を中心に発信、これまでに820記事以上を筆跡してきました。
ブログの8割は、専門学校で得た知識のアウトプットが中心。ADL/ボディメカニクス・高齢者心理など、介護の基礎から応用場で幅広く取り上げています。
社会人経験を経て介護の道へ転身し、介護福祉士・環境福祉コーディネーター2級を取得。 回復期リハビリ病院2年勤務し、現在はテレワーク勤務をしています。
辞書型ブログの運営や、外部メディアへの協力など、活動の幅も広がっています。 「介護職として長く働きたい」「もっと学びながら成長したい」トンな思いを持つ人たちへ、小さなヒントや確かな知識を届けていけたらうれしいです。

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