生活支援技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

【障害者の住まい】障害者支援施設・共同生活援助・福祉ホーム・シルバーハウジングの違い vol.466

2021-09-22

こんにちは(^▽^)/ 介護ラボのkanaです。今日は「生活支援技術」の中から『障害者の住まい』について書いていきます。

ノーマライゼーションの考え方

Contents

1.障害者の住まい
 1⃣障害者支援施設
 2⃣共同生活援助(グループホーム)
 3⃣福祉ホーム
 4⃣シルバーハウジング
2.まとめ

1.障害者の住まい

障害者の住まいは「ノーマライゼーション」の考え方の定着と共に、入所施設から地域・在宅へと変化しつつあります。

ノーマライゼーションとは?

デンマークのバンクミケルセン(Bank-Mikkelsen,N.E.)が提唱した、障害を持っても他の人と同様の生活と権利が保障されるべきであるという考え方。今日では福祉の基本的概念の1つとなっている。

「平成30年度版 障害者白書」によると、障害者の総数は、

  • 身体障害児・者:436万人
  • 知的障害児・者:108.2万人
  • 精神障害者:392.4万人

となっています。

1⃣障害者支援施設

障害者支援施設は、障害者総合支援法における類型は「介護給付」になります。

概要として、

  • 入浴、排泄、食事等の介護等を提供
  • 障害者支援区分4以上(50歳以上は区分3以上)

の障害者が対象となります。

障害者支援施設

他の『障害者支援施設』記事はこちらから・・・
【障害者支援施設とは?】サービス内容と利用者の要件 vol.110

2⃣共同生活援助(グループホーム)

共同生活援助(グループホーム)は、障害者総合支援法における類型は「訓練等給付」になります。

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kana

はじめまして(^-^)/ 介護ラボのカナです。2020年6月ブログ「kanalog(カナログ)」を開設
介護の専門学校で学んだ知識をベースに、現場ではなかなか得られない”理論的な視点”や”根拠ある介護”を中心に発信、これまでに820記事以上を筆跡してきました。
ブログの8割は、専門学校で得た知識のアウトプットが中心。ADL/ボディメカニクス・高齢者心理など、介護の基礎から応用場で幅広く取り上げています。
社会人経験を経て介護の道へ転身し、介護福祉士・環境福祉コーディネーター2級を取得。 回復期リハビリ病院2年勤務し、現在はテレワーク勤務をしています。
辞書型ブログの運営や、外部メディアへの協力など、活動の幅も広がっています。 「介護職として長く働きたい」「もっと学びながら成長したい」トンな思いを持つ人たちへ、小さなヒントや確かな知識を届けていけたらうれしいです。

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