介護の基本Ⅰ・Ⅱ

【❸フォーマルサービス】介護保険制度における地域密着型サービスと地域支援事業について vol.304

こんにちは 介護ラボ・カナログのカナです。今日は「介護の基本」の中から『フォーマルサービス』について、一昨日から3回(本日最終日)に分けてまとめていきます。

地域密着型サービスと地域支援事業の種類とサービス内容

Contents

1.高齢者のためのフォーマルサービス
 1⃣地域密着型サービス
 2⃣地域支援事業
2.介護福祉職に求められる支援とは

1.高齢者のためのフォーマルサービス

一昨日、【❶フォーマルサービス】生活を支える社会的サービスとは? vol.302 を、昨日は介護サービス4つの中から「居宅サービス」「施設サービス」をまとめました。今日は再度の2つ「地域密着型サービス」「地域支援事業」の具体的なサービス内容についてまとめていきます。

1⃣地域密着型サービス

介護保険制度における地域密着型サービス

定期巡回・随時対応型訪問介護看護
◉重度者をはじめとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中・夜間を通じて、「訪問介護」と「訪問看護」が密接に連携しながら、短時間の定期巡回型訪問と随時の対応を行う。

小規模多機能型居宅介護
◉要介護者に対し、居宅またはサービスの拠点において、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、「入浴」「食事」「排泄」等のの介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行う。

認知症対応型通所介護
◉居宅の認知症要介護者に、介護職員、看護職員等が介護老人福祉施設(特養)又は、老人デイサービスセンターにおいて、「入浴」「食事」「排泄」等の介護をの他の日常生活上の支援及び機能訓練を行う。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
◉認知症の要介護者に対し、共同生活を営むべく住居において、家庭的な環境と地域地域住民との交流の下で、「入浴」「食事」「排泄」等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行う。

夜間対応型訪問介護
居宅の要介護者に対し、夜間において定期的な巡回訪問や通報により利用者の居宅を訪問し、「排泄の介護」「日常生活上の緊急時の対応」を行う。

地域密着型特定施設入居者生活介護
◉入所・入居を要する要介護者に対し、小規模型(定員30人未満)の施設において、地域密着型特定施設サービス計画に基づき、「入浴」「食事」「排泄」等の介護、その他日常生活上の支援、機能訓練及び療養上の支援を行う。

地域密着型介護老人保健施設入所者生活介護
◉入所・入居を要する要介護者に対し、小規模型(定員30人未満)の施設において、地域密着型特定施設サービス計画に基づき、可能な限り居宅における生活への復帰を念頭に置いて、「入浴」「食事」「排泄」等の介護、その他日常生活上の支援、機能訓練及び療養上の支援を行う。

地域密着型通所介護
◉老人デイサービスセンター等において、「入浴」「食事」「排泄」等の介護、生活等に関する相談、助言、健康状態の確認その他の必要な日常生活の支援及び機能訓練を行う(通所介護事業所のうち、事業の利用定員が19人未満の事業所。原則として事業所所在の市町村の住民のみ利用可能)。

看護小規模多機能型居宅介護
◉医療ニーズの高い利用者の状況に応じたサービスの組み合わせにより、地域における多様な療養支援を行う。

看護小規模多機能型居宅介護

看護小規模多機能型居宅介護は、従来「複合型サービス」と称していたが、平成27年介護報酬改定において名称変更されました。

2⃣地域支援事業

地域支援事業は、

  • 介護予防・生活支援サービス事業(第1号事業)
  • 一般介護予防事業
  • 包括的事業

の3つに分けられます。下記で細かく内容をまとめます。

地域支援事業の3分類

❶【介護予防・生活支援サービス事業(第1号事業)
訪問型サービス(第1号訪問事業)
要支援者等に対し、「掃除」「洗濯」等の日常生活上の支援を提供する。
・通所型サービス(第1号通所事業)
要支援者に対し、機能訓練や集いの場など日常生活上の支援を提供する。
・その他生活支援サービス(第1号生活支援事業)
要支援者に対し栄養改善を目的とした配食や1人暮らし高齢者等への見守りを提供する。
・介護予防ケアマネジメント(第1号介護予防支援事業)
要支援者に対し総合事業い夜サービス等が適切に提供できるようケアマネジメントを行う。

❷【一般介護予防事業
介護予防把握事業
収集した情報用の活用により、閉じこもり等の何らかの支援を要するものを把握し、介護予防活動へ繋げる。
・介護予防普及啓発事業
介護予防の普及・啓発を行う。
・一般介護予防事業評価事業
介護保険事業計画に定める目標値の達成状況等を検証し、一般介護予防事業の評価を行う。
・地域リハビリテーション活動支援事業
介護予防の取り組みを機能強化するため、通所、訪問、地域ケア会議、サービス担当者会議、地域主体の通いの場等へのリハビリテーション専門職等による助言等を実施する。

❸【包括的支援事業
地域包括支援センターの運営
地域包括支援センター等において、多職種協働による個別事例の検討等を行い地域のネットワーク構成、ケアマネジメント支援、地域課題の把握等を推進する。
・在宅医療・介護連携推進事業
地域の医療・介護関係者による会議の開催、在宅医療・介護関係者の研修等を行い、在宅医療と介護サービスを一体的に提供する体制の構築を推進する。
・地域ケア会議推進事業
地域ケア会議を効果的に推進して行くために、地域ケア会議の目標と実施方法等を市町村と地域包括支援センターとの間で十分に共有するなど、地域ケア会議の円滑な実施に向けた環境を整備する。
・生活支援体制整備事業
生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の配置や協議体の設置等により、地域における生活支援の担い手やサービスの開発等を行い、高齢者の社会参加及び生活支援の充実を推進する。
・認知症総合支援事業
認知症初期集中支援チームの関与による認知症の早期診断・早期対応や、認知症地域支援推進員による相談対応、認知症カフェの設置やボランティアによる認知症の人の居宅訪問等を推進する。

2.介護福祉職に求められる支援とは

介護福祉職に求められる支援とは

介護サービスが必要な状態になると生活の基盤も揺らいできます。生活の基盤が揺らぐことは大きな不安に繋がります。安心して介護サービスを利用してもらうためには、まず不安となる要因を取り除き、生活の基盤を固めることに細心の注意を払うことが必要です。

また、様々な介護サービスを必要とする場合、これまでの生活を大切にしつつ、生活の継続が最優先されることを納得が得られるまで丁寧に説明するなど、信頼感を得られるコミュニケーションを構築することが必要となります。

3日間わたり『フォーマルサービス』をまとめてきました。明日からは『障害者のためのフォーマルサービス』をまとめていく予定です。良かったら見に来てください(^▽^)/

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kana

はじめまして(^-^)/ 介護ラボのカナです。
ブロガー歴3年超(818記事執筆)
介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在リライト作業中)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士➡2023年1月~リモートワークに。

好きな言葉は『日日是好日』
「福祉住環境コーディネーター2級」・「介護福祉士」取得
◉福祉住環境コーディネーター1級勉強中!
介護のことを少しでも分かり易く書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします♡

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