骨の生理的作用とは
読み方:ほねのせいりてきさよう
骨の生理的作用には、
『支持作用・保護作用・運動作用・造血作用・電解質の貯蔵作用』
があります。
- ✅骨の生理的作用
- ●「支持作用」
頭や内臓を支え、身体の支柱となること
●「保護作用」
いくつかの骨が集まり、骨格を形成し、頭蓋腔・胸腔・脊柱管・骨盤腔などの腔をつくり、脳や内臓などの重要な器官を収め保護すること
●「運動作用」
付着している金の収縮により、可動性のある関節を支点として運動が行われる
●「造血作用」
骨内の骨髄で、赤血球・白血球・血小板が絶えず新生される。※造血作用が衰え、黄色になった骨髄を”黄色骨髄”と言う
●「電解質の貯蔵作用」
カルシウム・リン・ナトリウム・カリウムなどの電解質を骨中に蓄え、必要に応じて骨から引き出して血流により送り出すこと
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