介護者教室
読み方:かいごしゃきょうしつ
介護者教室は、認知症の知識や介護方法を学ぶことで客観的に自分の介護を見つめ直す機会になります。認知症の人の介護は、頑張りすぎて疲れてしまうことが多くあります。
介護者教室の開催は、地域支援事業の市町村が行う場合、
- 認知症の症状や対応の工夫
- 食事介助
- 健康管理
- 移乗の方法
- 排泄介助やおむつの使い方
- 介護保険制度や費用
など、介護をする上で知っておくべき内容について講話や実技などで学ぶ機会になります。
講話は、高齢者施設等で働く介護福祉職が行うことが多いです。その際、例えば「同じことを何度も言われてイライラする」というような気持に対して、「認知症の人の気持ちに寄り添いましょう」というような理想ではなく、イライラする気持ちを前提として、どうしたら落ち着かせることができるのか、そうならないための具体的な介護方法をどうすればよいかというような現実的で具体的な内容の講座の企画をします。
介護者教室の時間は1時間か2時間が多いです。
- やりたいこと