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認知症の人のよくない状態のサインとは?(パーソンセンタードケア)

認知症の人のよくない状態のサイン

読み方:にんちしょうのひとのよくないじょうたいのさいん

  • よくない状態のサイン
    • 絶望しているときに誰からも相手にされない
    • 非常に強い怒りがある
    • 深く悲しんでいる時に誰からも相手にされない
    • 不安がある
    • 恐れがある
    • 退屈している
    • 身体的な苦痛、不快感がある
    • 身体が緊張している
    • 動揺している
    • 無気力である

パーソンセンタードケアとは、年齢や健康状態にかかわらず、すべての人々に価値があることを認め尊重し、1人ひとりの個性に応じた取り組みを行い、認知症の人の人間関係の重要性を重視したケアのことです。

ケアの現場では、認知症の人の個人の価値を低める行為が行われることもあります。そのために、これらのニーズが満たされないことや個人の価値を低める行為によって、BPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia:認知症の行動・心理症状)と呼ばれる行動が現れやすくなりますが、ニーズが満たされないことで、認知症の人のよくない状態のサインがみられるようになります。

認知症の人たちの”パーソンフッド”を支えるためには、これらの心理的ニーズをより一層満たし、良い状態を高めるようにパーソンフッド”を維持するための積極的なはたらきかけとして、個人の価値を高める行為を実践していくことが重要になります。

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kana

はじめまして(^-^)/
介護ラボのカナです。

ブロガー歴3年超(820記事執筆)
介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在はリライトしてます)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士➡2023年1月~リモートワークに。
https://kanalog-kaigo.com/で介護についてのあれこれをブログに書いています!
好きな言葉は『日日是好日』
「福祉住環境コーディネーター2級」・「介護福祉士」取得
介護のことを少しでも分かり易く書いていきたいと思っています。
よろしくお願いします♡

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