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見当識障害とは?

見当識障害

読み方:けんとうしきしょうがい

見当識障害とは?

見当識障害とは、自分の置かれた状況が分からなくなることをいいます。大きく❶時間、❷場場所、❸人物、の見当識に分けられ、アルツハイマー型認知症では進行に伴ってこの順番で障害されていきます。認知症による中核症状の1つになります。

・今日は、何年何月何日に何曜日が分かるかどうか⇒時間の見当識

・今、自分のいる場所や建物が分かる⇒場所の見当識

・目の前の人物が誰で、自分とどのような関係か分かる⇒人物の見当識

になります。

アルツハイマー型認知症では、エピソード(出来事)が繋がらなくなる記憶障害で、時間軸(時間の繋がり)が崩壊していきます。また、進行すると自分の年齢を実際よりも若く答えるようになり、自分の娘を「姉や妹」などど応えることもありますが、これも見当識障害です。

エピソード記憶の障害は、加齢でも見られますが、見当識障害があらわれたら認知症を疑います。

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kana

はじめまして(^-^)/
介護ラボのカナです。

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介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在はリライトしてます)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士➡2023年1月~リモートワークに。
https://kanalog-kaigo.com/で介護についてのあれこれをブログに書いています!
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