ユマニチュードの「立つ」
読み方:ゆまにちゅーど「たつ」
ユマニチュードを提唱したジネスト氏(Gineste,Y.)は、「1日合計20分立つ時間をつくれば寝たきりになることを防げる」と提唱しました。
20分という時間は、トイレや食堂への歩行、洗面やシャワーを立って行うなど、介護を行うときに出来るだけ立つ機会をつくることで実現できます。
ユマニチュードの4つの柱の中の【立つ】とは、
・体の様々な生理機能が十分にはたらくようにできている
・立つことは「人間らしさ」尊厳を保つ
ためにも重要なことです。
ユマニチュードとは「人間らしさを取り戻す」という意味を持つフランス語の造語です。