短期入所生活介護(ショートステイ)
読み方:たんきにゅうしょせいかつかいご(しょーとすてい)
短期入所生活介護とは、利用者が可能な限りその居宅において、能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう、利用者(要介護者等)が老人短期入所施設、特別養護老人ホーム等に短期間入所し、介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者の心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽減を図るものです。
短期入所生活介護は、
「食事」
「入浴」
「排泄」
「レクリエーション」
「相談支援」
なども行われるため、家族は完全な休養をとることができ、安心して利用することができます。
連続で利用できる日数は30日間です。連続して30日間を超えて利用する場合、31日目からは全額自己負担(10割負担)となります。
特別養護老人ホーム以外でも、介護老人保健施設(老健)、療養病床を有する病院などでも短期入所を行っており、その施設の特徴に応じ、
- 「医療的ケア」
- 「機能訓練などのケア」
が利用できます。
短期入所生活介護を利用者の要介護度は、要介護3の利用者が最も多く、次いで要介護2の利用者が多くなっています。