空間認知機能
読み方:くうかんにんちきのう
空間認知機能とは、三次元空間の中で、自分の身体の位置や動きを把握する(空間認知)のこと。この機能により三次元空間の中でうまく動作が行えます。
頭頂連合野には、頭頂葉感覚野からの感覚情報、前頭葉からの運動情報、後頭葉からの視覚情報が集められ、三次元空間の中で自分の身体の位置や動きを把握します(空間認知)。
人は、三次元空間の中で自分の身体イメージを持ちながら行動しています。
そして、車を運転するときは、あたかも車が自分の身体の一部になったようにあやつることができます。この機能が低下すると、車をこするようになってしまいます(注意障害も関係しています)。