脊髄損傷の心理的理解とは
読み方:せきずいそんしょうのしんりてきりかい
多くの場合、ある日突然の事故や転倒、転落により受傷し、健常者の生活から一転して肢体不自由となります。事故後、生命の危機を脱した後に、肢体不自由(手足が不自由で支援が必要な状態)となります。
事故後、生命の危機を脱した後に、肢体不自由が永続的であることを理解し、受容するまでのプロセスには大きな個人差があります。健常者の時に考えていた将来や目標を変更せざる得ないことも多く、新しい生活や将来像、目標に向かうために介護福祉職の支援が必要となる場面も多くあります。
人生の転換期を乗り越えてきた(または、これから乗り越えようとしている)利用者の生き方や考え方に寄り添う力が介護福祉職には求められます。