認知症の人とのコミュニケーションの留意点
読み方:にんちしょうのひととのこみゅにけーしょんのりゅういてん
記憶障害等の認知機能障害のある認知症の人とコミュニケーションを図るときには、記憶障害の状態やどのような認知機能障害がみられるのかを把握する必要があります。
また、どのような言語表現が、その認知症の人にとって理解しやすいものであるのかを把握したうえで、その人にふさわしい表現を選択するように心がけます。
- 認知症の人とのコミュニケーションの留意点
- □短い文章を用いる
□1つの文章では1つのメッセージを伝えるようにする
□はっきりと明確に、わかりやすい表現を用いる
□「それ」「あれ」などの指示語を使わない
□指示語に替わり、具体的なわかりやすい表現を用いる
□言語的表現のみならず、視覚情報(写真・道具などの具体的な物)などを補いながらコミュニケーションを図る
□言語的コミュニケーションのみならず、非言語的コミュニケーションも用いる