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認知症の画像診断とは?

認知症の画像診断

読み方:にんちしょうのがぞうしんだん

認知症の画像診断とは?

認知症診断で使われる脳の画像検査は、①形態を画像化するCTやMRIと、②機能(血流)を画像化する脳血流SPECTや、脳病変を画像化するアミロイドPETに分けられます。

機能や病変を画像化できる装置は高額で、核物質を扱う専門施設が必要なため、大学病院など限られた病院にしか設置されていません。

このため、一般的にはCTやMRIで脳の形態をチェックし、

❶萎縮部位はどこか

❷出血や梗塞、腫瘍はないか

❸大脳白質の状態は保たれているか

といったことを評価します。

MRI画像はコンピューター処理によりアルツハイマー型認知症に高頻度に見られる海馬領域の萎縮を数値化するVSRADという解析も使われます。

CTやMRI、MRIの形態画像だけから認知症を診断することはできません。

むしろ脳梗塞や脳腫瘍などを除外して、認知症であることを確信するための補助検査です。

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kana

はじめまして(^-^)/
介護ラボのカナです。

ブロガー歴3年超(820記事執筆)
介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在はリライトしてます)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士➡2023年1月~リモートワークに。
https://kanalog-kaigo.com/で介護についてのあれこれをブログに書いています!
好きな言葉は『日日是好日』
「福祉住環境コーディネーター2級」・「介護福祉士」取得
介護のことを少しでも分かり易く書いていきたいと思っています。
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