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高齢者の便秘とは?(認知症)

高齢者の便秘

読み方:こうれいしゃのべんぴ

高齢者は胃腸機能が低下し、便秘しやすい傾向にあります。便秘が続くと食欲は沸きません。

高齢者が便秘する要因
(認知症などで介護が必要な場合など)
□胃腸機能の低下

□認知症のなどにより、尿意・便意が判断しにくくなるなどの理由から、おむつやパッドに排泄する

□ベッドでおむつを使用し、臥位(寝る姿勢)で排便すると、肛門の位置が直腸内にある便より高い位置になり、重力や腹圧がうまく使えないため出にくくなる

□活動量の低下と認知症による注意障害などから、水分摂取量がが少なくなる

上記のような要因がからみ合って便秘を引き起こすことで食欲に影響を及ぼします。

便秘と聞いたらすぐに下剤と考えがちですが、下剤を飲んだこと自体を忘れてしまうこともあります(記憶障害)。

下剤が効き始めると腸の中で起こる刺激が何のことかわからず興奮し、食卓についてもらえないことも多くあります。

まずは、活動量の確保と、充分な水分摂取、食物繊維や乳製品の活用、トイレでの排泄といった工夫が必要です。

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kana

はじめまして(^-^)/
介護ラボのカナです。

ブロガー歴3年超(820記事執筆)
介護のあれこれを2020年6月~2022年9/8まで毎日投稿(現在はリライトしてます)

社会人経験10➡介護の専門学校➡2021年3月卒業➡2021年4月~回復期のリハビリテーション病院で介護福祉士➡2023年1月~リモートワークに。
https://kanalog-kaigo.com/で介護についてのあれこれをブログに書いています!
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「福祉住環境コーディネーター2級」・「介護福祉士」取得
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