レビー小体型認知症の症状
読み方:れびーしょうたいがたにんちしょうのしょうじょう
レビー小体型認知症は後頭葉の機能低下が他の部位より強くなります。よって、幻視など視覚に関する症状が出ます。病変は大脳基底核や脳幹部にもあらわれるので、症状(覚醒レベル)の変動や、パーキンソニズムなどを引き起こします。さらに、中枢・末梢時リス神経系の障害が便秘や起立性低血圧などの認知機能障害以外の症状を引き起こします。
レビー小体型認知症では、早期から嗅覚低下があらわれます。また、REM睡眠行動障害も脳病変によって生じる症状になります。