ケアプランとは
読み方:けあぷらん
ケアプランは、利用者を支援する際の全体的な支援の方向性と、訪問介護や配食サービスなど、必要となる社会資源をどのように提供すればよいかを記載した計画書の事です。
ケアプランという呼び方は法律で決められた正式名称ではなく、介護保険法上では『介護サービス計画』と呼びます。
そのうえで、
- 介護保険施設におけるケアプランという場合は、「施設サービス計画」、
- 居宅においては「居宅サービス計画」
と呼ばれています。
また、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(以下、障害者総合支援法)におけるケアプランは「サービス等利用計画」と呼ばれています。
ケアプランは利用者本人や家族なども作成できますが、実際には多くの場合でケアマネジャーという専門職がケアマネジメントという手法を使って作成しています。