トイレ以外の場所で排泄などをした時の対応方法
読み方:といれいがいのばしょではいせつなどをしたときのたいおうほうほう
認知症の人は、トイレの場所が分からない見当識障害によって、トイレ以外の場所で排泄することがあります。また、洗面台を便器だと勘違いして排泄することもあります。このとき、注意や叱責をしたり、驚いて大声で騒ぐなどは避けましょう。まずは、トイレの場所をわかりやすくすることが重要です。
対応方法としては、
タイミングをはかって誘導する
ことが有効です。
トイレが行きたい仕草があればすぐに誘導します。廊下や部屋の隅など、特定の場所で排泄する場合は、バケツやポータブルトイレを置いておくことが有効です。
洗面台には、洗面台と表記した紙を貼るなどして、トイレと識別が出来るようにします。