生活期リハビリテーション
読み方:せいかつきりはびりーしょん
生活期リハビリテーションとは、生活するうえでの活動や参加を支援するとともに、運動機能や生活機能の低下に伴うADLの低下を予防することとしたリハビリテーションをいいます。
リハビリの専門家が直接的に筋力アップや柔軟性アップを目指した機能訓練を実施するのではなく、入浴やトイレ、着替えなど、生活するうえで行う活動( ADL :日常生活動作)をリハビリと捉え、自分の力で日常生活動作ができるように支援することを指します。
昨今の日本の法制度の改正方針では、高齢者の生活期(維持期・慢性期)のリハビリテーションは、介護保険サービスに移行してきています。