利用者本位
読み方:りようしゃほんい
介護サービスにおいてその主体は利用者です。つまり利用者本位とは、利用者自身が自らの意思や選択で望む暮らしの実現を目指すことができるよう、必要な支援を介護福祉士が行うことといえます。
- 日本介護福祉士会倫理綱領
(利用者本位、自立支援) - 1.介護福祉士はすべての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの遊民が心豊かな暮らしと老後が送れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供していきます。
たとえ、認知症や寝たきりの利用者であっても、自分らしく生きる権利があります。
sおの権利を最大限に保ち、介護する側の押し付けや一方的な支援にならないよう、常に利用者を中心とした考え方が必要となります。
- 日本介護福祉士会倫理綱領(行動規範)
(利用者本位、自立支援) - 1.介護福祉士は、利用者をいかなる理由においても差別せず、人としての尊厳を大切にし、利用者本位であることを意識しながら、心豊かな暮らしと老後が送れるよう介護福祉サービスを提供します。
2.介護福祉士は、利用者が自己決定できるように、利用者の状態に合わせた適切な方法で情報提供を行います、
3.介護福祉士は、自らの価値観に偏ることなく、利用者の自己決定を尊重します。
4.介護福祉士は、利用者の心身の状況を的確に把握し、根拠に基づいた介護福祉サービスを提供して、利用者の自立を支援します。