夜間せん妄
読み方:やかんせんもう
急に意識の混濁が起こり、興奮し、幻覚が見えたり、つじつまの合わないことを言い出したりすることがあります。こうした状態を「せん妄」といい、夜にあらわれることを「夜間せん妄」といいます。
夜間せん妄があらわれると、睡眠障害となります。
せん妄は時々、認知症の症状と勘違いされることがあります。
また、水分摂取量が足りないため脱水となり夜間せん妄を引き起こすこともあります。1日に必要な水分量が取れているのかを確認し、援助していく必要があります。
また、夕方から夜にかけて、水分を極端に取らないのもよくありません。